ビジネスとは

ブログを立ち上げてからもう1ヶ月も経つが
まだ、日記をつけていない。

日記をつける動機を探している。

11月、12月と東証が活況となり
日本の産業構造の変革とその成果の兆しを見せているとよく言われる。

IPOで、高値をつける銘柄はどれもIT、情報産業だ。
物に価値がなくなることはないが、情報が価値を高めていることは間違いない。一般的には、価値が移行したとか産業構造が変わったという指標に、お金が用いられるが、実際には、僕らが時間を裂く対象が変わるということであって、時間を用いることができるはずである。
つまり市場規模という言葉から、連想されるのはお金ばかりではなく、時間でもよいのだ。

携帯電話は、月1万円以上もして、高い。4人家族の場合、その負担額は家計の大きな構成要素だ。しかし、固定電話しかなかったころに比べ、一人一人が電話に費やす時間は飛躍的に伸びている。

ブログが流行から、文化になろうとし、主婦ではインターネットに費やす時間が数時間に及ぶ人もいると聞く。

一方で、僕らの時間は1日1人24時間しかないのだ。
したがって、日本には1日に24時間×1億3千万の時間が存在するだけである。

産業とは、ビジネスとは、この24時間をいかに自分のサービスに費やしてもらうのか、ということであって、悪い言葉を使えば、限られた時間の奪い合いなのである。